Automobilista2のアップデート-v1.6の内容
今回はオートモビリスタ2についてお話しします。
2024年に開発アップデートが公開される予定で、オートモビリスタ2がバージョン1.6にアップデートされます。
このアップデートは非常に大規模で、楽しみな内容となっています。
まずは、追加されるコンテンツから紹介しましょう。
マシンとサーキットDLC
新たに収録される車が多数あります。
最近では、アセコルコンペやルマンアルティメイトなど、公式のリアルレースとコラボした作品が増えていますが、オートモビリスタ2も例外ではありません。
今後はIMSAと協力してライセンスを結び、IMSAで走っている車やサーキットが追加される予定です。
特に注目なのは、Audi R8 LMS GT3 EVOの追加です。
旧型のGT3モデルやクラシックなクワトロV8も登場し、DTMを走っていた車両がDLCパックとして新たに提供されます。
また、新しいサーキットとしてロードアトランタも追加され、アメリカのサーキットが増えることが予想されます。
グラフィックも大幅に向上しています。
オートモビリスタ2のグラフィックがこんなにも進歩したのかと思うほどで、特にタイヤの摩耗やフラットスポットがリアルに表現されています。
F1のタイヤのように摩耗具合が視覚的に確認できるようになり、新品の状態から使い込まれた状態まで、タイヤの状態がグラフィックに反映されます。
また、サーキットのピットロードの青旗などLEDライトやブルーフラッグの再現、レーシングライン外でのグリップ低下など、細部までこだわったアップデートが施されています。
物理シミュレーションの進化と新機能
オートモビリスタ2の物理シミュレーションも大幅に改善されます。
昨年末に導入された新しいタイヤモデルはユーザーから高評価を受けており、さらにリアルな体験を提供するために改良が続けられています。
このシミュレーターは安定しすぎてスピンしにくいと指摘されることがありましたが、新しいタイヤモデルにより、よりリアルな挙動が期待されます。
また、ハイブリッドシステムの再現も注目です。
ハイパーカーやGTPクラスの車両のハイブリッドシステム、回生ブレーキやエンジンの回生が再現され、他のレースシムと同等のリアルさを追求しています。
これにより、ルマンアルティメイトやアセットコルサでしか体験できなかったリアルな走行体験が、オートモビリスタ2でも楽しめるようになります。
さらに、エンジンブローの再現やスモークのリアル化も進んでいます。
ピットロードのライトやブルーフラッグの再現、レーシングライン外でのグリップ低下など、細かいディテールも改良され、総合的なリアリティが向上しています。
今後の展望と期待
オートモビリスタ2は、今後も継続的にアップデートが行われる予定です。
バージョン1.6以降も新しい車両やサーキットが追加され、さらに7つのブランドが登場することがアナウンスされています。
このアップデートは、ただのコンテンツ追加にとどまらず、物理シミュレーションやグラフィックの改良など、プレイヤーにとって非常に魅力的な内容が詰まっています。
オートモビリスタ2の開発チームは、毎回大規模なアップデートを提供しており、シミュレーションの質を高めるために常に努力しています。
これにより、オートモビリスタ2は他のレースシムと比べても遜色のない、非常にリアルな体験を提供しています。
今後も新しいアップデートが楽しみであり、はやくもバージョン1.7のリリースにも期待してしまいます。
このように、オートモビリスタ2のバージョン1.6のアップデートは、新しい車両やサーキットの追加、物理シミュレーションの改良、グラフィックの向上など、多岐にわたる内容が含まれています。
今後も継続的にアップデートが行われることで、さらにリアルなレース体験が提供されることを楽しみにしています。
次回のアップデートも待ち遠しいですね。