ホームGT7【バグまとめ】GT7 v1.49の新挙動で大幅にリアル化したが大問題も

【バグまとめ】GT7 v1.49の新挙動で大幅にリアル化したが大問題も

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2024年7月にリリースされたグランツーリスモのアップデート1.49は、ゲームの物理エンジンに大幅な変更を施しました。

これにより、ゲームプレイにリアルさが加わった一方で、いくつか予期しない問題も発生しています。

この記事では、3つのソースを基にして、このアップデートの内容とその影響について詳しく解説します。

【ソース】

OverTake (Formerly RaceDepartment): GT7の新しい物理モデルは順調なスタートを切れていない

Traxion: Gran Turismo 7の新しい物理システムは報われるが欠陥もある

GTPlanet: Gran Turismo 7の新しい物理モデルは完全にはうまくいっていない

大規模な物理エンジンの変更

GT7の最新アップデート1.49では、物理エンジンが大幅に改良されました。

このアップデートには、ダンパーやサスペンションのジオメトリ、ステアリング、低速コーナーでの安定性、タイヤの温度と摩耗、トラクションコントロールやアンチロックブレーキの感触などの変更が含まれています。これらの改良により、車両の挙動がよりリアルになりました。

特にGT World SeriesのプレーヤーであるKylian Drumont氏は、高ダウンフォース車(Red Bull X2019やSuper Formula)では良好なハンドリングを示していると述べていますが、一方でGr.3の車両ではコーナー入口でのオーバーステアや中間コーナーでのアンダーステアが発生していると指摘しています。このように、プレイヤーからのフィードバックは混合しています。

新しい物理エンジンの課題

一方で、このアップデートにはいくつかの予期しない問題も発生しています。

SNSには、車両が予期しない動きをするクリップが多く投稿されています。

例えば、車両がまるでロケットのように跳ねる様子や、油圧を使ったローライダーのように動く車両の映像が広まっています。

これらの問題は、特にエンジンスワップされた車両や極端なサスペンションセッティングの車両で顕著に現れているようです。

Traxionの記事では、新しい物理エンジンがもたらす内容について詳しく述べられています。

リア駆動の車両でのドリフトが非常に難しくなり、滑りをキャッチするためにはするどい反射神経が必要だといいます。

しかし、このような新挙動は、ゲーム達成感を高める要素ともなっています。

例えば、BMW E36 M3を初めてスピンせずに走らせた時には、その達成感をリプレイして保存したくなるほど達成感があるとのこと。

さらに、GTPlanetの記事では、低速でのスタンディングスタート時に特に問題が発生することが報告されています。

スケープムービーシーンでも、AIが運転する車両が予期しない動きをすることが確認されています。

これらの問題について、Polyphony Digitalはすでに認識しており、原因を特定して修正に取り組んでいると発表しています。

プレイヤーの反応と今後の期待

これらの変更に対するプレイヤーの反応は様々です。

新しい物理エンジンにより、車両の挙動がよりリアルになったと感じるプレイヤーもいれば、予期しない動きや操作の難しさに戸惑っているプレイヤーもいます。

しかし、これらの問題が解決されれば、GT7はよりリアルでなシミュレーターとしての地位を確立するかもしれません。

プレイヤーは新しい物理モデルに慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、その過程で得られる達成感は格別です。

Polyphony Digitalの今後の対応に注目しながら、GT7の進化を見守りましょう。

詳細なレビューとプレイヤーのフィードバック

アップデート1.49の詳細

アップデート1.49では、新しい車両の追加と人気サーキットが復活しました。

しかし、最大の見どころは新しいハンドリングモデルの導入です。このモデル変更により、ゲーム内の物理挙動が大幅に変わり、プレイヤーは新たなプレイ体験を楽しむことができるようになりました。

特に、ダンパーとサスペンションのジオメトリの完全な再設計、ステアリングの改良、低速コーナーでの安定性の向上、タイヤの温度と摩耗の変更、トラクションコントロールとアンチロックブレーキの感触の変更が行われました。

プレイヤーによるテストと評価

OverTakeの記事では、Emily Jones氏がトヨタGRカローラMORIZIO、トヨタスープラGr.3、レッドブルX2019の3つの車両を使用して、新旧のハンドリングの違いをテストしました。

彼女のテストによれば、車両は以前よりも地面に押し付けられる感覚があり、ハンドリングがよりリアルに感じられると報告されています。

しかし、一部の車両では予期しない動きや操作の難しさが報告されており、特にGr.3の車両でのオーバーステアやアンダーステアの問題が指摘されています。

Traxionの記事では、Genesis X Gran Racer VGT Conceptやフェラーリ430スクーデリアなど、新しい車両の運転が非常に難しくなっていることが強調されています。

新しい物理エンジンにより、リア駆動の車両でのドリフトが非常に難しくなっており、滑りをキャッチするためにはするどい反射神経が必要です。

しかし、このような新挙動に対応していく過程にやりがいがると述べています。

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